芦花部集落歴史散策ツアー・伝統菓子「ふっくらかん」作り体験

奄美の北部に位置する芦花部集落の方々と一緒に
奄美の伝統菓子「ふっくらかん」づくりと集落巡りへ。。。
島の文化と歴史を感じながら、島民と触れ合える体験メニューです。

ガイド紹介

ガイド/勇さん・盛さん・益田さん 出身地/奄美大島 芦花部集落

集落の平均年齢は60歳。普段、集落の人たちと楽しく暮らす中で 、“育ってきた芦花部の事をもっと知ってもらいたい”という思いが強くなり、 集落巡りを考えました。実はまだまだ知られていない芦花部の魅力を島外の方にも是非体験して頂きたいです。

ゆったりと流れる島の時間を感じながら、島民と触れ合える体験は他にはない魅力です。 はじめて来た方も「お帰りなさい」と迎え入れる環境があり、観光ツアーでは味わうことの出来ない、人と人が繋がる集落体験。

【注意事項等】
食品のアレルギーがある場合は事前にお問い合わせの上、ご確認ください。

新型コロナウイルス感染症対策について
・当日は、検温へのご協力とマスクの着用をお願いします。
・当日体調が優れないようでしたら事務局(0997-69-3975)まで、ご連絡ください。

【実施詳細】
◎体験提供/ 奄美ネットワーク協議会
◎所要時間/2時間ほど
◎料金/¥3,000〜
◎受付人数/ 1名~6名
◎開催場所/ 芦花部集落

体験申込はこちら

芦花部集落歴史散策ツアー 体験記

奄美の北部に位置する芦花部集落の方と集落の公民館で「ふっくらかん」づくりを体験。途中、集落の方の案内で芦花部の名所を巡ります。

「ふっくらかん」とは、奄美の伝統菓子でおやつとして日常的に食べられる物で、ほんのりした甘さとフワフワの食感が魅力です。
まずは「ふっくらかん」の材料を準備するところからスタート。材料を計り終えると、全ての材料をミキサーに入れ混ぜること2~3分、電源を切った時に「ポコっ」と音が聞こえたら型に流し込み、蒸し器で蒸していきます。

蒸している時間を使って、芦花部の集落巡りへ。山々に囲まれた長閑な雰囲気の芦花部は、南洲翁(西郷隆盛)が半年間ほど滞在したこともあり、見所満載です。集落内は道幅が狭く、歩いて周れる範囲に名所が点在しているので、集落の中を歩いて散策するのがおすすめです!このツアーでは、集落の方から色んなお話も聞け、より深く奄美の歴史を知ることができます。

芦花部集落は、教会と神社が隣合わせに立っていることから”二つの神が宿る郷”とも言われています。世界的にも、教会と神社が並んで建っているのは大変珍しく、奄美屈指のスポットです。

「芦花部教会」は天井・階段・二階の木造部分は戦前のままで、天井部分は大島紬の龍郷柄をモチーフにしたかのようなソテツ葉組、床は一松模様の板組になっています。奄美で戦前の姿をほぼ原型のまま残している唯一の教会と言われています。

「南洲神社」の御祭神は西郷隆盛命。昭和15年に鹿児島市の南洲神社で御神体分霊を行い、芦花部の地で地鎮祭・遷座祭・鎮座祭を行い、芦花部集落に建立。全国5ヶ所ある神社のひとつがこの集落に在るのです。

公民館の近くには「芦花部一番の碑」があります。昔、芦花部には島一番の美人と噂の「ウントノチバアカナ」という女性が住んでおり、その美貌見たさに、水汲みを口実に遠くは加計呂麻島から訪れる程の美人だったそうです。この碑の横を流れている白川(しろご)という川は、その水で顔を洗うとたちまち美人になると言伝えられていて、昔は集落の飲料水として使われていました。

散策で集落の方たちと歩きながら話をしていると不思議と距離が縮まり、島の空気や雰囲気に触れ、より集落の魅力を知ることができます。

集落巡りを終えて戻ってくると蒸し上がった「ふっくらかん」とご対面。フワフワだけど、生地がしっかりつまっていて一口食べると手が止まらなくなるほど。一緒に出してくれた集落の方たちのお漬物やゼリーも。。時期ものなので一つのお楽しみ。
お菓子作りも散策も、集落の方々との触れ合いが魅力の体験メニューです。